臓器移植

再生医療

 肝硬変などで苦しんでおられる多くの患者さんのために、我々は最近発展の著しいiPS細胞(多能性幹細胞)を使った再生医療を実際に患者さんへ届けるため、日夜再生医療の研究に邁進しております。 肝胆膵・移植班では、世界的にも大変注目を集めている「組織工学」を応用した新しい技術である「脱細胞化臓器骨格」を使用し、臓器移植に取って代わる臓器再生治療法の開発を行っております。(図1) この研究は、iPS細胞でノーベル賞を受賞された京都大学の山中伸弥先生を研究中核拠点とした、日本医療研究開発機構(AMED)の事業として進めております。

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 再生医療実現拠点ネットワークプログラムの詳細についてはこちらをご覧ください。


Photo_再生医療_No.1


 10年以上に渡り、200例を越える肝臓移植を行ってきた経験に基づき、近い将来、臓器を提供するドナーの必要なく、患者さんご自身の細胞からできた代替臓器をいつでも提供できることを目標とし、今後も研究を続けて参ります。最新の進捗につきましては、ホームページ上でも随時ご紹介させていただく予定です。


2012年9月24日 慶應義塾大学医学部
大動物を用いた肝臓の脱細胞化骨格の作成と体外で肝細胞機能の維持に成功
~肝臓などの臓器再生と新たな再生医療の実現化に期待~
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2012/kr7a4300000b06y3.html

ページトップへ