ごあいさつ

肝胆膵・移植班は、6名のスタッフ、篠田昌宏(平成6年卒)、北郷実(平成7年卒)、阿部雄太(平成10年卒)、日比泰造(平成10年卒)、八木洋(平成10年卒)、大島剛(平成16年卒)と約10名の専修医で構成され、篠田が班長として班全体の臨床、研究、教育を統括するとともに、臨床では阿部が肝・胆道、北郷が膵臓・胆道、篠田が移植の各領域の責任者として活動する形をとっています。

班の方向性を示すキャッチフレーズとして「全方位戦略」を掲げており、肝胆膵疾患の全ての領域、全ての治療方法に偏ることなく取り組み、新たな集学的治療戦略を開発し世界へ発信することを目標にしています。われわれの強みとは、①内視鏡手術から肝移植などの高難度手術まで全てに高度に対応でき、各治療利点を組み合わせた柔軟な発想の治療が可能であること、②総合外科医局、総合病院として、各臓器班、各診療科の協力を得られることです。

①として、腹腔鏡下手術は、低侵襲治療としてだけなく進行癌治療の重要なパーツとして活用しており、年々件数も増加しています。進行した肝胆膵癌に対して積極的に高難度手術、集学的治療を行っています。末期肝硬変・急性肝不全の患者様を救命すべく生体・脳死肝移植を行っています。

②では、肝胆膵・移植クラスターとして、各診療科と合同で肝胆膵画像カンファレンス、肝細胞癌集学的治療カンファレンス、移植カンファレンスを行い、各診療科とフレームレスに治療方針を検討しています。したがって、外科を受診したから手術だけを検討するのではなく、どの窓口から受診なされても患者様に最善の治療を提供できるようにしています。

患者様と話し合って最善の治療を選択すること、そして決して最後まであきらめないことをモットーとして、チーム一致団結して診療に取り組んでいます。

2017年5月 篠田昌宏

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