臨床研究 ご協力のお願い
肝胆膵疾患に対する外科的治療の妥当性・有効性の解析
-本研究に基づくその他の臨床研究
(研究責任者)阿部 雄太 (実務責任者)阿部 雄太
(対象患者)
これまでに当院で腹腔鏡下肝切除をお受けになった患者さん
(研究目的・方法)
腹腔鏡下肝切除の定型化の可能性を課題解決型に検討する。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)中野 容
(対象患者)
2008年以降、当科でIPMN、浸潤性膵管癌に対して手術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
当院におけるIPMN併存膵癌について、通常型膵癌、IPMCと比較し、臨床像や画像診断などの検討を行います。これを通じて、IPMN併存膵癌の今後の発展性を検討します。
(研究責任者)篠田 昌宏 (実務責任者)篠田 昌宏
(対象患者)
2014~2015年に当院で成人生体肝移植を施行した17症例を対象としました。
(研究目的・方法)
生体肝移植術後におけるバソプレシンV2受容体拮抗薬トルバプタンの使用効果を検証するため、2015年1月以降当院で生体肝移植術を行った症例で,体液貯留の管理目的にトルバプタンを使用した症例について,有効性や安全性を評価した。また、これらトルバプタン使用症例とトルバプタン導入前(2014年1~12月)にフロセミド,hANPのみで管理した生体肝移植患者とで、尿量、体重増加率、eGFR、hANP投与期間、CVカテーテル挿入期間、生存率を比較した。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)中野 容
(対象患者)
2013年~2015年の間で、当院一般・消化器外科もしくは消化器内科で総胆管結石に対して治療した患者さん
(研究目的・方法)
当院における総胆管結石の治療成績をまとめ、待機的胆嚢摘出術について考察し、今後の総胆管結石の治療の発展性を検討します。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)中野 容
(対象患者)
1987年以降、当科で膵神経内分泌腫瘍に対して手術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
膵神経内分泌腫瘍における選択的動脈内カルシウム注入試験と血管造影の有用性について、臨床病理学的所見の対比や画像診断の検討を行います。これを通じて、同検査の有用性と今後の発展性を検討します。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)中野 容
(対象患者)
1995年~2011年の間で、当院一般・消化器外科で浸潤性膵管癌に対して手術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
当院における膵癌術後の長期生存例の治療成績をまとめ、非長期生存群と比較し、術前の予後因子を検討します。
(研究責任者)日比 泰造 (実務責任者)益田 悠貴
(対象患者)
2005年から2015年の間に生体肝移植のドナー手術を受けた患者さん
(研究目的・方法)
上記期間に行ったドナー手術での合併症の解析
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2004年1月~2015年12月まで、当科にて肝細胞癌に対して根治的肝切除術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
治療後再発をきたした肝細胞癌に対する治療成績および至適治療の検証を目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データ、切除検体の病理学的所見を収集し検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2012年1月~2015年12月まで、当科にて肝切除術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
肝切除術後合併症と周術期輸液との関連性の検証を目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データを収集し検討を行います。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2012年1月~2015年12月まで、当科にて肝切除術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
肝切除術後合併症と周術期輸液との関連性の検証を目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データを収集し検討を行います。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
現在まで当院で施行された肝細胞癌治療後再発例に対する腹腔鏡下肝切除28例
(研究目的・方法)
肝細胞癌治療後再発例に対する腹腔鏡下肝切除の成績を解析し、肝細胞癌治療における今後の役割を検討した。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
2007年から2015年6月まで術前診断cT2胆嚢癌の診断に手術をした患者さん
(研究目的・方法)
我々が胆嚢癌治療において用いている診断も含めた治療として腹腔鏡を軸とした治療アルゴリズムの妥当性を検証した。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
2013年4月より Liver Parenchymal Sparing Anatomical Resection(LLPSAR)(腹腔鏡下かん部分切除のアポローチ法の名前)を施行した患者さん
(研究目的・方法)
Liver Parenchymal Sparing Anatomical Resection(LLPSAR)の術後の成績を解析、検討してその有用性を検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
2014年までに腹腔鏡下肝部分切除および外側区域切除を施行した70名の患者さん
(研究目的・方法)
Child-Pugh class B の肝硬変、Child-Pugh class Aの肝硬変、Child-Pugh class Aの非肝硬変の3群に分けて術後の成績を解析、検討して肝機能別における腹腔鏡下肝切除の安全性と有用性を検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
2013年4月より Laparoscopic Parenchymal-Sparing Anatomical Liver Resection(LaPSAR)(腹腔鏡下肝部分切除のアプローチ法の名前)を施行した24名の患者さん
(研究目的・方法)
Laparoscopic Parenchymal-Sparing Anatomical Liver Resection(LaPSAR)の術後の成績を解析、検討してその有用性を検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
2013.1から2015.12に施行した同方式による肝門部胆管癌手術を施行した48名の患者さん
(研究目的・方法)
同術式の妥当性を検証した。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
2013年4月より2015年12月まで同術式を施行した24名の患者さん
(研究目的・方法)
同術式の妥当性を検証した。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
2004年以降に肝細胞癌に対し局所治療後局所再発に腹腔鏡下肝切除(LR)を施行した14例および初回肝切除をした35例
(研究目的・方法)
局所治療後再発症例に対する腹腔鏡下肝切除の成績を解析し、その手技上の注意点を検討するとともに新たな肝細胞癌治療戦略について考察した。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2004年1月~2015年12月まで、当科にて肝細胞癌に対して根治的肝切除術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
局所治療後の局所再発および肝切除後再発をきたした肝細胞癌の臨床経過および至適治療の検証を目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データ、切除検体の病理学的所見を収集し検討します。また、生物学的特性の評価のため、病理診断に使用したあとに保管されている標本を用いて新たに免疫組織染色を行い検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2004年1月~2015年11月まで、当科にて肝細胞癌に対して根治的肝切除術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
局所治療後の局所再発をきたした肝細胞癌の臨床経過および至適治療の検証を目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データ、切除検体の病理学的所見を収集し検討します。また、生物学的特性の評価のため、病理診断に使用したあとに保管されている標本を用いて新たに免疫組織染色を行い検討します。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)今井 俊一
(対象患者)
2012年11月から2015年2月に通常型膵癌に対する手術を施行した患者さんのうち、治療前にPET/CTを施行した患者さん
(研究目的・方法)
PET/CTにより測定される種々のパラメータと臨床病理学的因子、予後との関係について検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2004年1月~2015年6月まで、当科にて肝細胞癌に対して根治的肝切除術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
局所治療後の局所再発をきたした肝細胞癌の臨床経過および至適治療の検証を目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データ、切除検体の病理学的所見を収集し検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)下田 啓文
(対象患者)
当院にて2013年5月以降に肝切除術を行った患者さん
(研究目的・方法)
肝切除術を施行された症例の周術期データを解析し、肝切除後短期・長期の肝再生能および肝機能変化を予測する周術期因子を解明する。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2004年1月~2015年6月まで、当科にて肝細胞癌に対して根治的肝切除術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
局所治療後の局所再発をきたした肝細胞癌の臨床経過および至適治療の検証を目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データ、切除検体の病理学的所見を収集し検討します。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)藤田 優裕
(対象患者)
2009年1月から2014年9月までの期間、当科にて膵癌に対して切除を行った患者さん
(研究目的・方法)
膵頸部癌における臨床病理学的特徴およびリンパ節転移のパターンを解析することを目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データを収集し検討します。
(研究責任者)篠田 昌宏 (実務責任者)篠田 昌宏
(対象患者)
当科の16歳以上の生体肝移植143例のうち、リンパ球クロスマッチ(LCM)、ABO不適合(ABOI)の結果の明らかな124例を対象
(研究目的・方法)
生存率、抗体関連拒絶反応発生率、抗体関連拒絶反応症例の経過を検討した。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)北郷 実
(対象患者)
腹腔鏡下膵体尾部切除を受けた患者さん
(研究目的・方法)
当院で行っている定型化された腹腔鏡下膵体尾部切除の報告とその成績(手術時間、出血量、ドレーン留置期間、術後在院日数)を検討する。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)北郷 実
(対象患者)
膵空腸吻合術を受けた患者さん
(研究目的・方法)
当院で行っている定型化した膵空腸吻合術の工夫を報告し、術後の内視鏡による吻合部の観察を検討する。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)三島 江平
(対象患者)
1989年から2014年までに膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の診断で当院で手術を受けた患者さん
(研究目的・方法)
分枝型または混合型(主膵管径10mm未満)IPMNの手術例の臨床病理学的所見を回顧的に調査し、当院の分枝型IPMNに対する手術適応基準の妥当性を評価致します。
(研究責任者)日比 泰造 (実務責任者)日比 泰造
(対象患者)
2005年~2014年に施行した成人生体肝移植患者さん
(研究目的・方法)
移植後6ヶ月以内に敗血症を来した症例とそれ以外の症例を比較し、臨床病理学的解析を行う。
(研究責任者)日比 泰造 (実務責任者)雨宮 隆介
(対象患者)
肝移植術前もしくは術後門脈血栓症を有し外科的治療を受けた患者さん
(研究目的・方法)
肝移植術前もしくは術後門脈血栓症に対して当院で外科的治療を行った症例について報告し、その有効性について検討する。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)雨宮 隆介
(対象患者)
肝胆膵外科領域の手術を受けた患者さん
(研究目的・方法)
肝胆膵外科領域の術後感染症の発生頻度を明らかにし、術後感染症の危険因子を解析する。
この結果に基づいて今後行うべき術後感染症対策について検討する。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)雨宮 隆介
(対象患者)
腹腔鏡補助下(経)十二指腸腫瘍摘出術を受けた患者さん
(研究目的・方法)
当院で行っている腹腔鏡補助下(経)十二指腸腫瘍摘出術の症例を報告し、その有効性・安全性について検討する。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)石井 政嗣
(対象患者)
2010年から2015年4月までに肝腫瘍に対して当院で肝切除術を受けられた患者さん
(研究目的・方法)
肝切除に対する適切な手術方法を検証することを目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データを収集し検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)石井 政嗣
(対象患者)
2008年から2015年2月までに肝細胞癌に対して当院で初回肝切除術を受けられた患者さん
(研究目的・方法)
肝細胞癌の初回手術前後の腫瘍マーカーの上昇している数と術後の予後を検証することを目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データを収集し検討します。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)今井 俊一
(対象患者)
2012年以降、当科で膵癌の手術を実施された患者さん
(研究目的・方法)
膵癌術前のPET-CT検査について、その所見と臨床病理学的所見の対比や予後の検討を行います。
これを通じて、同検査の有用性と今後の発展性を検討します。
(研究責任者)日比 泰造 (実務責任者)三島 江平
(対象患者)
当院で肝移植術後に生じた門脈血栓症に対する治療を受けた患者さん
(研究目的・方法)
肝移植術後に生じた門脈血栓症に対してmeso-Rexシャント術を施行した1例の手術所見と術前・術後経過を検討し、門脈血栓症に対する治療としての有用性を文献的考察を加えて検討致します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)板野 理
(対象患者)
2013年4月より Liver Parenchymal Sparing Anatomical Resection(LLPSAR)(腹腔鏡下かん部分切除のアポローチ法の名前)を施行した患者さん
(研究目的・方法)
Liver Parenchymal Sparing Anatomical Resection(LLPSAR)の術後の成績を解析、検討してその有用性を検討します。
(研究責任者)篠田 昌宏 (実務責任者)篠田 昌宏
(対象患者)
当院で肝移植術後に生じた門脈血栓症に対する治療を受けた患者さん
(研究目的・方法)
1) 1998~2015年に当科で施行した成人生体肝移植の死亡症例の死因を解析した。2) 胆道合併症に着目し、胆道再建において工夫を加えた症例2例を提示する。3) TMAに着目し、全症例におけるTMA発症リスクを単・多変量解析、さらにTMA発症例の成績から適切な治療を検討した。
(研究責任者)篠田 昌宏 (実務責任者)篠田 昌宏
(対象患者)
当院で肝移植術後に生じた門脈血栓症に対する治療を受けた患者さん
(研究目的・方法)
当科では、近年内視鏡手技をドナー手術に段階的に導入しているので、その成績を後方視的に調査した。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2005年~2015年5月までに肝細胞癌局所療法後局所再発に対する根治的肝切除施行した患者さん
(研究目的・方法)
局所療法後局所再発に対する腹腔鏡下肝切除の有用性の検証を目的とし、該当症例における術前・周術期・術後データを取集し検討を行います。
(研究責任者)篠田 昌宏 (実務責任者)今井 俊一
(対象患者)
2013年9月以降、当科で肝移植術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
肝移植手術に際してTolvaptanを使用した患者さんの術前・周術期および術後のデータを検討し、Tolvaptanの有効性と安全性を検討します。
(研究責任者)篠田 昌宏 (実務責任者)今井 俊一
(対象患者)
1997年から2014年4月までの期間に当院で生体肝移植を施行した患者さん
(研究目的・方法)
高齢者レシピエントに対する生体肝移植術の経験を通じて、生体肝移植を実施した患者さんの年齢をはじめとする種々の因子が予後に与える影響を検討します。
(研究責任者)日比 泰造 (実務責任者)高木 知聡
(対象患者)
1997年1月から2015年5月までの期間、当科にて生体肝移植を施行した患者さん
(研究目的・方法)
生体肝移植後の悪性疾患発症の現状について把握し、今後早期発見ための対策について研究します。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)今井 俊一
(対象患者)
2001年1月から2014年8月までの期間、当科にて膵癌に対して切除目的に手術を施行した患者さん
(研究目的・方法)
膵癌手術における術中腹腔洗浄細胞診陽性および16番リンパ節転移陽性症例の臨床的意義を検証することを目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データを収集し検討します。
(研究責任者)板野 理 (実務責任者)皆川 卓也
(対象患者)
2005年1月から2015年4月までの期間、当科にて再発肝細胞癌に対して肝切除を行った患者さん
(研究目的・方法)
焼灼療法や肝動脈化学塞栓術施行後に再発をきたした肝細胞癌に対する肝切除の手術成績を検討することで、肝切除の意義と有用性を明らかにするための研究です。該当する症例の術前・周術期・術後データを収集し、検討します。
(研究責任者)北郷 実 (実務責任者)石井 政嗣
(対象患者)
1998年から2015年4月までに膵腫瘍の一種である solid pseudopapillary neoplasmの診断にて当院で外科治療を受けられた患者さん
(研究目的・方法)
膵solid pseudopapillary neoplasmの病態、適切な手術方法を検証することを目的とし、該当する症例の術前・周術期・術後データを収集し検討します。