臓器移植

膵がん

1.膵がんとは?

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膵癌の罹患率は年齢とともに上昇し、50歳を過ぎたころより急増しています。日本の悪性腫瘍による死因で膵癌は第5位で、性別では、女性が乳癌を抜いて第4位を占めています。

膵臓には消化酵素を分泌したり、インスリンなどのホルモンを分泌したり、様々な機能があるため、そこから発生する腫瘍も様々です。しかし、一般に膵癌の約90%は膵臓で産生された消化液を運ぶ膵管という部分から発生した浸潤性膵管癌と呼ばれるものです。ここではこの浸潤性膵管癌を膵癌として説明します。一般的に膵癌の治療成績は決して良好とはいえず、治療に難渋することもしばしばです。2007年に発表された日本膵臓学会の発表によると、5年生存率は14.5%、生存期間の平均は12.5ヶ月と報告されています。

私たちはこの膵癌に対して、いかに最善の治療を提供することができるか積極的な姿勢に立ち、日々格闘しています。現在のところ手術による治療が長期生存できる唯一の治療法です。しかし、術後も再発を来たしやすことから当院では適切な手術に加え、化学療法や放射線療法など様々な治療法を組み合わせたの治療の確立を目標としています。ここ10年間の膵癌切除例の5年生存率は30%程度まで向上してきており、最近5年間に限ればさらに向上しています。


2.症状:自覚症状はありますか?

3.検査・診断:どんな検査をどこで受けたらいい?

4.治療方法:手術はじめ、どんな治療がある?

5.膵癌関連の臨床試験:経験豊富な皆さんに任せたいんだけど?

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